身体障害者手帳のメリット

身体障害者手帳、ディズニーランドのメリット

身体障害者手帳で、ディズニーランドが快適に。

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ディズニーランドのメリット

優先順番待ち、ゲストアシスタンスカード

アトラクションで、順番の行列に並ばなくてもよくなります。

ディズニーランドでは身体障害者手帳を持っていると、「ゲストアシスタンスカード」を発行してもらえます。

このゲストアシスタンスカードがあると、アトラクションの順番待ちを、行列ではなく他の場所でゆっくり待つことができます。

これは、身体障害者にとって、大きなメリットです。
とっても助かります。

ディズニーシーでもOK。

ディズニーシーでも、ゲストアシスタンスカードがもらえます。

ディズニーランドと同じで、「ディズニーシー」でも、身体障害者手帳でゲストアシスタンスカードがもらえます。

ディズニーシーの入り口のゲストリレーションで、身体障害者手帳を見せると発行してもらえます。
ゲストアシスタントカードの使い方は、ディズニーシーもディズニーランドと同じです。

ゲストアシスタンスカード、これがポイント。

待ち時間は短くならない。行列ではない別の場所で待てるだけ。

  • ディズニーランド入口で、カードをもらう。
  • アトラクションでカードを提示する。
  • 待ち時間を、行列ではなく、他の場所で待てる。
  • 待ち時間経過後、専用の入口から案内してもらえる。
  • 待ち時間が短くなるわけではない。

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ゲストアシスタンスカード、もらえる場所、もらえる人

ディズニーランド入口の「メインストリート・ハウス」で、カードがもらえます。

ゲストアシスタンスカードは、ディズニーランドの入り口の「メインストリート・ハウス」で、身体障害者手帳を見せるともらえます。

ゲストアシスタントカードに、身体障害者の氏名と、グループの人数、有効期間を記入してもらいます。
これで準備完了です。

このゲストアシスタントカードを、それぞれのアトラクションの前で提示すると、待ち時間経過後、専用の入口から案内してもらえます。

「身体障害者手帳」や「療育手帳」を持っていれば、ゲストアシスタントカードを確実に発行してもらえます。
しかし、このゲストアシスタントカードは、身体障害者専用のサービスではなく、怪我人や妊娠中の女性などの障害者以外でも、このカードを発行してもらえます。
困ってる人、みんなが発行の対象者ってことのようです。

ゲストアシスタンスカード、使い方

アトラクションの入口で、キャストの方にカードを提示します。

使い方は、それぞれのアトラクションの入り口のキャストの方に、ゲストアシスタンスカードを見せるだけです。
そうするとキャストの方が、カードに時間などを書いてくれます。

ゲストアシスタントカードには、「アトラクション」「キャスト氏名」「利用時間」、この3つの記入欄があります。


記入方法、ゲストアシスタントカード

  • 「アトラクション」、順番待ちするアトラクションの名前です。
  • 「キャスト氏名」、担当するキャストの方の名前です。
  • 「利用時間」、この時間になったらアトラクションを体験できます。

具体例、カードの使い方

使い方の具体例です。

例えば、15時15分に、60分待ちのアトラクションでお願いしたら、16時15分とカードに記入してくれます。
そして決められた時間、16時15分までの待ち時間は、他のところで自由に待つことができます。

決められた時間の、16時15分以降になったら、アトラクションのキャストの方に、ゲストアシスタンスカードを見せてください。
専用の入口から、すぐに案内してもらえます。

指定時間より前の場合は、その指定時間まで待つことになります。
例えば、指定時間の5分前、16時10分に到着しても、16時15分までは、待たされます。

何度もいいますが、ゲストアシスタンスカードで、待ち時間が、短くなるわけではありません。

ゲストアシスタンスカード、同伴は3名まで。

身体障害者1名につき、アトラクションの同伴者は3名まで。

アトラクションを別の場所で待てる同伴者には、人数制限があります。
ゲストアシスタンスカードでは、身体障害者本人と、同伴者3名までが原則です。

それ以上の人数の場合は、同伴者は列に並び、乗り物で合流となります。
身体障害者本人と、同伴者が4名の場合は、同伴者のうち1名は列に並び、別の場所で待った障害者本人と同伴者3名と合流するのが原則です。

ただ、ほとんどの場合で同伴者が4名以上になったとしても、列に並ばず、全員で行動させてもらえるようです。
しかし、同伴者3名が限度というルールがあるので、キャストの方の指示には、必ず従いましょう。


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車椅子専用スペースで、エレクトリカルパレード

車椅子の身体障害者は、エレクトリカルパレードを専用スペースで見れます。

ディズニーランドの夜のメインイベントが、「エレクトリカルパレード」です。
最前列でパレードを見える位置に、車イス専用スペースを設置してくれています。

車イス利用者のための鑑賞スペースは、立つことができず、前に人がいるとパレードが見えない身体障害者に配慮していただいた鑑賞スペースです。
身体障害者でも、車イス利用者以外は、このスペースは使えません。

この車イス専用スペースは、案内マップにも記載さてれいます。
エレクトリカルパレードのルートに3箇所設置してくれてます。

この車イス専用スペースには、パレード開始の1時間前にはキャストの方が待機しているので、案内していただけます。

同伴者も一緒に車イス専用スペースでパレードを鑑賞できる場合もありますが、混雑している場合には、同伴者は専用スペース外でのパレード鑑賞になります。
これは当たり前ですね。

車イス利用者が多い日には、車イス専用スペースが満員の場合があります。
休日などは、早めに待つようにしましょう。

ゲストアシスタントカードの問題点。

ちょっと気を使うことが多いのが問題です。

優先的にアトラクションに案内されるときに、列に並んでる人から、白い目で見られる。
「身体障害者だけ優先されてズルイ。」「身体障害者が割り込んでくる。」
残念ですが、ゲストアシスタントカードで案内してもらう時に、よく感じることです。

優先的に案内してもらっていますが、それは待ち時間経過後です。
しかし、一般の方は、そのことを知らないので、「身体障害者が待たずに割り込んでくる。」と勘違いしてしまうのです。

ディズニーランドでは、もうちょっと、ゲストアシスタントカードの仕組みを、みんなに伝えていただくと、変な誤解もなく、身体障害者も一般の方も、お互いに嫌な気持ちをせずにすむと思うのですが・・・

ディズニーには、何かのこだわりがあるのかもしれません。

障害者への配慮、マナーを守ろう。

ゲストアシスタンスカードはマナーを守って使用しましょう。

このゲストアシスタントカードは、身体障害者などの困っている人への配慮の制度です。
身体障害者の、特権や特典ではありません。

手帳があるのだから、優先されて当たり前という態度ではなく、感謝の気持ちを忘れずにしましょう。

せっかくの身体障害者への配慮です。
わたしたち障害者と、その家族の全員が、マナーを守り注意して使用しましょう。

ちなみに、ディズニーランドもディズニーシーも、身体障害者手帳での料金割引はありません

ユニバーサルスタジオなら、身体障害者向けの料金割引制度がありますよ。


身体障害者手帳、USJのメリット

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詳しく知りたい、入場券が半額と、アトラクションの優先利用。

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身体障害者手帳の活用方法をチェックしよう!

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身体障害者手帳のデメリットは?

デメリットは、恥ずかしさだけ。自分自身が障害者だと法的に証明される、このことを恥ずかしいって思えば、それがデメリットになると思います。