東京都重度心身障害者手当

      2017/07/19

これは東京都だけの制度です。

東京都重度心身障害者手当とは?

東京都在住の重度の障害者に月額6万円が支給される制度です。
東京都の条例によって支給されるので、東京都以外の障害者は対象外です。このように、それぞれの自治体が独自の条例で、障害者に手当や補助金を支給している場合があります。住んでいる自治体で、独自の制度がないか確認しましょう。

対象者、支給額(東京都重度心身障害者手当)

支給額は年間で72万円、月額6万円です。

東京都に在住で、条例別表に定める程度の重度障害者が対象です。
重度の身体障害者、重度の知的障害者で、日常生活に著しい困難があり、常時看護が必要な場合に、東京都重度心身障害者手当が支給されます。

・支給額は年間で72万円、月額6万円です。
・施設入所者は対象外で在宅に限ります。
・所得制限があります。
東京都にお住いの障害者は確認しましょう。

手続方法(東京都重度心身障害者手当)

東京都内在住者は、住んでいる区市町村の障害者福祉担当の窓口に申請しましょう。毎月6万円は、かなりの金額です。

まずは、身体障害者手帳をもらった役所の窓口に申請してください。

条例別表(東京都重度心身障害者手当)

番号

要件

1号

重度の知的障害であって、日常生活について常時複雑な配慮を必要とする程度の著しい精神症状を有するもの

2号

重度の知的障害であって、身体の障害の程度が次の各号のいずれかに該当するもの
(1)両眼の視力の和が0.04以下のもの
(2)両耳の聴力損失がそれぞれ90デシベル以上のもの
(3)両上肢の機能に著しい障害を有するもの
(4)一上肢の機能を全廃したもの
(5)両下肢の機能に著しい障害を有するもの
(6)体幹の機能障害により座位又は起立位を保つことが困難なもの
(7)心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害により自己の身辺の日常生活活動が極度に制限されるもの
(8)前各号に掲げる程度以上の身体障害を有するもの

3号

重度の肢体不自由であって、両上肢及び両下肢の機能が失われ、かつ、座っていることが困難な程度以上の身体障害を有するもの

支給の判定、障害の程度について(東京都重度心身障害者手当)

飯田橋の心身障害者福祉センターで、支給の判定を受けます。

東京都重度心身障害者手当の支給の判定は、東京都の心身障害者福祉センターで実施します。心身障害者福祉センターの場所は飯田橋です。外出が困難な障害者の場合は、自宅での出張判定も受けられます。

条例別表の1号から3号、3つのうち、どれかに該当すると、手当がもらえます。

重度の知的障害とは、東京都愛の手帳の1度、2度に相当する知的障害のことです。また、精神障害や認知症を除く、18歳までの発達期に起きた知的障害が対象です。
身体の障害は、身体障害者手帳の1級、2級に相当する身体障害のことです。

単に、身体障害者手帳が1級、2級。東京都愛の手帳が1度、2度の判定であっても、東京都重度心身障害者手当は支給されません。手帳の判定に加えて、日常生活に著しい困難があると認められた場合だけ、支給要件に該当します。


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