NHK朝ドラ「半分、青い」片耳聞こえないヒロイン鈴愛、身体障害者手帳はもらえる?永野芽郁演じるすずめ

   

半分、青い。

「半分、青い。」片耳失聴のヒロイン鈴愛、NHK連続テレビ小説

NHKが放送する朝の連続テレビ小説「半分、青い。」、放送を楽しみにしている方も多いですよね。
ヒロインの楡野鈴愛(にれのすずめ)を演じるのは、永野芽郁(めい)さんです。

ちょっとおっちょこちょいだけど、失敗を恐れない勇気を持つヒロインの楡野鈴愛。
この主人公の鈴愛は、小学生の時に、病気で左耳が聞こえなくなります。
しかし、片耳失聴でも、鈴愛は気にせず、「傘を差しても、左だけ雨が降ってないみたい」と面白がるような、前向きな女の子です。

片耳聞こえない、身体障害者手帳はもらえるのか?

ドラマの内容はさておき、片耳だけ聴こえなくなった場合は、聴覚障害者として、身体障害者手帳はもらえるのでしょうか?

結論としては、片耳が聞こえないだけでは、身体障害者手帳はもらえません。

もう片方の耳にも、聴覚障害があれば、ようやく身体障害者手帳の6級に認定されます。手帳がもらえるのは、日常生活での会話が、普通には聞こえないレベルの場合です。
身体障害者手帳をもらえる条件って、結構厳しいんです。

片耳難聴と、身体障害者手帳の認定基準。

片耳難聴の場合は、身体障害者手帳で最も軽い障害の程度、6級に認定される場合があります。

  1. 両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
  2. 一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの

1つ目の項目の目安の、40cm以上離れると会話が聞こえない。
これは、目の前に向かい合わなければ、会話ができないってことです。
40cmで聞こえないなら、道ばたでの世間話や、学校の授業、職場での会話など、まともには聞こえないレベルです。

片耳難聴の場合は、2つ目の項目で判断します。

  • 90dBとは

近くでの怒鳴り声でやっと聞こえるレベル。
「耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの」

  • 50dBとは

近くでの普通の会話なら聞こえるレベル。小さい声は聞こえない。

聞こえない耳の他に、もう片方の耳にも、50dB程度の障害がないと身体障害者手帳はもらえません。

片耳が聴こえなくても、日常生活は可能

片耳難聴でも、もう片方の耳が正常なら、聴こえにくくても、本人の努力によって、ほとんど普通通りに日常生活を送ることができます。
朝ドラ「半分青い」のヒロイン鈴愛も、普通に生活しています。

しかし、生活の中で、片耳が聴こえないことで、当然困ったことも起こります。
また、その不便さによって、精神的なストレスも多くなります。
しかし、半分青いの鈴愛のように、くよくよせずに、明るく人生を送りたいですね。

聴覚障害の身体障害者障害程度等級表

級別

障害の程度

1級

該当なし

2級

両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの(両耳全ろう)

3級

両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの)

4級

1 両耳の聴力レベルが80デシベル以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)
2 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの

5級

該当なし

6級

1 両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
2 一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの

聴覚障害には2級、3級、4級、6級の等級があります。


聴覚障害と身体障害者手帳
身体障害者障害程度等級表、聴覚障害

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